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3−1.商品コードを作業工程の最上流より付番する.
1)社内業務の上流に近い段階から商品にコードを付番するメリットについて考えます.
- 本番製品に採用されない試作が多いメーカーや,多数の見本を扱う卸売業態でも,試作品や見本の段階で商品コード付けすると社内の各プロセスの効率化やIT化に有用です。
- まず問題は、試作/見本コード(以後 見本コード
)を売上システムの本番商品コード(以下
本番コード
と同じコード体系にできるかということです.本番コードには,各桁に部門を割り付けたりや歴史的付番桁数などもあることから,見本コードを「別体系コード」とします.下のような,見本コードを利用するシチュエーションが考えられます.
- 試作デッサンには,必ず「見本コード」を記入し,CADデータも見本コードに関連付けたファイル名とする.
- 試作品のデジカメ画像には,見本コードも同時に写し込み,見本コードに関連したファイル名で記憶する.
- 海外見本市で,見込みのありそうな商品のサンプルを入手したら,その場で「見本コードシール」を貼りデジカメ撮影し,輸入手配をする.
2.社内の業務プロセスを,下のように想定して両商品コードの運用を考えます.
3.技術的課題.
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